私は7年7ヶ月、インテリアショップで販売員をしていましたが、30歳すぎてから異業種に転職をしました。
私の経歴はプロフィールに記してありますが、
転職した異業種とはIT系ベンチャー企業です。
転職活動というのはしておらず、幸運にも先方からお声がけをを頂き転職することができました。
転職活動をする際に自分の素質を把握しておくことはとても重要です。
多少の個人差はあるものの、販売員にだって誇れる素質があります。
元販売員のキャリアを活かした転職活動をしていきましょう。
交渉力
販売員の最大の仕事は、お客様に商品を購入していただくこと。
接客というのは、お客様との交渉です。
お客様のニーズを引き出す
↓
提案する
↓
ここが嫌だ(フィードバック)
↓
再提案する
↓
フィードバックの繰り返しで、その時のお客様のニーズにベストな商品を提案してご購入いただく
販売員は、お客様と日々交渉をしているのです。
企業に入れば、社内の他部署や取引先との交渉は日々行われます。
それは、営業職に限らず全ての部署で必要なスキルですが、
交渉力がある人材はなかなかいないと思います。
交渉力というスキルは非常に貴重で価値がありますよ。
コミュニケーション力
企業で仕事をするということは、社内やパートナー企業などたくさんの人とともに仕事をします。
一人でできる仕事はないです。
そこでどれだけまわりの人を巻き込んでコミュニケーションをとれるかというのは仕事の成果を出す上でとても重要です。
IT企業しか経験していない人はこのコミュニケーション力が低い人が多いです。
小売業では当たり前と思っていたコミュニケーション力がIT企業ではとても重宝されます。

業務改善力(PDCAサイクル)
小売店には年間予算、月予算、日予算というわかりやすい目標があり、その目標を達成するためのPDCAを日々繰り返しています。
また業務効率化の為に、ストックを改善し、発注を工夫しと、当たり前に行っていると思います。
企業に入ると、「これってなんのためにやっているの?」と思うことが多々あります。
この業務が本当に必要なのか?
この業務を〇〇すればもっと効率的になる。
やってみたけど、思ったより△△だったから、次は▽▽にしてみよう。
毎日デスクワークをしていると、気づかなくなってしまいます。
販売員の時に培った業務改善力を自分がやってきた経験を交えてアピールしていきましょう。

【まとめ】販売員で培ったスキルを求めている企業は多い
インターネット、SNSが普及していますが、仕事で大事なのは人の対応の仕方です。
対人に関してはプロフィッショナルな元販売員のみなさん
自信を持って、転職に挑みましょう!
