全国の愛犬家のみなさんこんにちは。
我が家には、1歳過ぎの柴犬の女の子がいます。
生後50日のときに我が家に迎え入れました。
ところで、室内で犬を飼われている愛犬家にとってケージの利用法や設置有無は誰しもが悩む大きな問題ですよね?
なんで悩むのかというと正解がないからですよね。
愛犬の性格も違えば、人間の生活スタイルや環境もそれぞれ違います。
今回は、我が家の愛犬ちはるの場合どうだったか?なぜその決断にしたのか?をお伝えします。
室内犬のしつけについて悩んでいる愛犬家のあなた
目次
ケージを使わない生活に決めた理由
犬の生活範囲を広くすればするほどわがままになる
なんてよくいわれますよね。
たしかにそうなのかもしれませんが、もしそうだったとしてもちゃんと躾さえすれば大丈夫なんじゃない?
そう強く思っていたので、ケージを使わない生活を選びました。
ケージを使わない生活にした結果
家具を噛むことはないし、吠えることもしません。
ちはる(愛犬)が好きなときに好きなところへ行き、
遊んで欲しいとき、散歩に行きたいときはわたしのところへ来て伝えてくれます。
一緒にソファでくつろいだり、ベッドで一緒に寝たりもします。
本当にこの生活を選んでよかったと思います。
ケージを撤去した経緯
生後50日で我が家に。ケージが必要だということも知らなかった。
私は今まで犬を飼ったことがなくて、知識なし、事前に調べたりもしなくて(←しろよ)、なにが必要なのか全くわかっていませんでした。
ちはる(愛犬)を犬舎から迎えにいった帰り道。
とりあえずペットショップに行ってみて、「ケージが必要らしい」ということがわかり、ケージとおしっこシートを買ってかえりました。
本当になにもわからない状態からちはる(愛犬)との生活がはじまりました。
少しずつケージから出る時間を増やしていきました
家族や兄弟たちとの別れ、知らない人んちで急に暮らさないといけない。
自分がちはる(愛犬)と同じ環境だったらしんどいだろうなぁといつも思ってました。
ケージの中だけは私たちも踏み込んじゃいけない犬だけの場所
1日数時間だけケージの扉をあけてちはる(愛犬)が家のなかで興味をしめしてくれるのを待っていました。
最初はリビングだけ開放していました。
ちはる(愛犬)はソファの下やテーブルの下など狭いところに行きました。
ちはる(愛犬)は少しずつ家の中の自分の居場所を作っていきました。
犬が自分の居場所を作ったら、その領域には踏み入らないこと
追いかけっこして遊んでいて、ちはる(愛犬)が自分の領域に避難したときは、なにもせず出てくるのを待ちました。
そんな感じで、徐々にケージの扉をあける時間を伸ばしていき、最終的にはお留守番と寝る時以外は、扉をあけていました。
慣れてきたら生活領域を増やしていく
昼間はリビング
↓
お留守番はケージ
寝るとき&昼間は1階
↓
お留守番・寝るときは1階
昼間は家全体
↓
すべての生活が家全体
基本的に家全体を開放しておき、犬が自発的に興味をもち自分から踏みいれるのを見守る。
お留守番のときにどうするか?というのは結構慎重になりました。
お留守番を1階でさせていたとき、家に帰ったら1階におらず、慌てて探していると2階から足音が聞こえたときは本当にびっくりしました。
自力でリビングのドアを開けて(引き戸)2階に行ったようです。
気をつけたこと
- ケージ以外にブランケットをひくなど意図的に居場所をつくってあげる
- 家具を噛んだら徹底して叱る
- ケージにひいてるバスタオルのみ噛むのを許す
- キッチンは入っても大丈夫なように細心の注意を払う
- 窓には細心の注意を払う
- トイレ(犬)は散歩のときのみ
ケージ以外にブランケットをひくなど意図的に居場所をつくってあげる
「セカンドハウス」じゃないけど、簡易的ケージといいますか、ケージの外にもお昼寝したり横になったりする場所を意図的につくってあげてました。
家具を噛んだら徹底して叱る
家具に関してははじめから徹底して躾をしていたので、全く噛みませんでした。
近所のおじさんに「小さいと家中噛みまくって大変じゃろ?」とよくいわれますが、
ちはる(愛犬)は全く問題ありませんでした。
ケージにひいてるバスタオルのみ噛むのを許す
家具のかわりにバスタオルだけは噛むのを許していました。
バスタオルの糸だすの好きなんですよねー。
キッチンは入っても大丈夫なように細心の注意を払う
- コンロは使い終わったらロックをかける
- 包丁などの刃物は洗ってすぐしまう
いまだに徹底しています。
窓には細心の注意を払う
注意するのは網戸ですね。
わたしが一緒に家にいたとしても、少しでも愛犬をおいて部屋から離れるときは必ずガラス戸を閉めて鍵をかけます。
理由は、よく猫がくるので万が一きたら興奮して網戸を開けかねないからです。
トイレで離れる数分でも徹底します。
トイレ(愛犬)は散歩のときのみ
トイレに関してはそう躾けたというよりは、ちはる(愛犬)が家の中でトイレをしなくなりました。
一応犬のトイレを家の中に作っていたんですが、全然してくれなくて、ラグの上とかにされてましたが、最終的には家では全くしなくなりました。
今はトイレをしないおかげで、ちはる(愛犬)が家の中どこにいても大丈夫になりました。
ちはる(愛犬)はドッグランの中ですら、トイレをするのにためらうほど、自分の領域ではトイレをしたくないっという思いが強いみたいです。
まとめ。家の中では多少わがままでも、外では人懐っこく育ったのでOK
- 人間の食べ物をほしがる
- 自己主張がすごい
- 犬見知りする
- 犬と遊ぶより人と遊びたい
この4点に関しては、まだ1歳ですしこれから少しずつなおしていけばいいかなと思います。
総合的にみて、人が大好きで(自分のこと人間だと思ってるかも)人に吠えたことは一度もない。
家のなかでのいたずらは一切しない。
家のどこにいてもリラックスできているみたいなので、ケージを撤去してよかったです。
飼い主であるわたしたちが責任もって育て、まわりに迷惑をかけなければ、育て方はなんでもいいのかなって思います。
https://yu-site.com/archives/4830